日中は暑い日もありますが、日が落ちるのも随分と早くなってきましたね!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、今一度お気をつけてお過ごしください
さて、当院では先日「こどもフェスタ’21」を開催させていただきました
お越しくださった方々、本当にありがとうございました!
私たちも初めての取り組みで どうなるのかと正直不安もありましたが、
スタッフみんなで協力し、成功させたいという気持ちでそれぞれの役割をこなし準備していました!
初めてのイベント事だったのでどんな感じになるのか、想像しながらドキドキしていました
診療の合間やミーティングで、パワーポイント作成、文章編集、当日の流れのデモンストレーションなどを行っており、とても大変でしたがその分スタッフ同士の仲も深まったと思います!
5月ごろからお口そだて教室のパワーポイントを栄養士2人で作り始め、
当日まで無事にできるのか心配でした
何度かミーティングで発表して、周りのスタッフから改善点を聞いて良いものになるよう改善しました。
とても大変でしたが、スタッフ同士も楽しんでできました
今日はこどもフェスタでもご紹介しました「歯並びについて」です。
歯並びが悪くなる原因は?
お子さまが無意識で行っている癖や生活習慣などが、歯並びに悪影響を与えていることがあります
このような悪習癖ありませんか?
・指しゃぶり・おしゃぶり
指しゃぶりやおしゃぶりを長く続けていると、口を閉じても前歯が開いている開咬や前歯が出てしまう上顎前突、歯並びがでこぼこになる叢生(そうせい)になりやすいと言われています
・舌の癖
舌は本来、上顎におさまっていて歯には触れませんが、舌で前歯をグイッと押したり、口をぽかんと開けている時に舌が前歯の間から出ていたり、飲み込む時に舌を前に突き出したり、舌を噛んだりする癖を舌癖(ぜつへき)と言います。
舌癖があると、不正咬合や発音の異常が起こりやすくなります
・爪を噛む
爪を噛むと歯や歯茎に強い力が加わります。爪噛みを習慣的にしていると、前歯の先が変形したり、歯が少しずつ動き歯並びに影響することがあります
・唇を噛む・吸う
下唇を噛む癖があると、上の前歯が前に倒れ下の前歯が内側に倒れやすくなるので、いわゆる「出っ歯」の原因になります。
反対に上唇を噛む癖は、噛み合わせが反対になる「受け口」になることも
・口呼吸
鼻呼吸がしにくい鼻や喉の病気などがあると、口呼吸が習慣となることがあります。
本来舌は上顎にくっついているのが正しい位置ですが、口呼吸をしやすくするために、舌を下顎につけるようになります。
下顎にくっついている状態が長く続くと、上顎の成長が不十分になり歯並びが悪くなることがあります
・頬杖
頬杖をつくと、顎や歯に力が加わります。
下顎に力が加わり続けることで顎が左右にずれて噛み合わせが悪くなることがあります
・片方だけで噛んで食べる
食事の時、片方の歯でばかり噛むことを偏咀嚼(へんそしゃく)といい、顎の歪みの原因となります。
顎が歪むことで歯並びや噛み合わせが悪くなり、顔や体が歪んだり、頭痛や肩こりの原因となることがあります
お子さまに悪習癖や好ましくない生活習慣がないか今一度しっかりとチェックしてみましょう