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2023.11.24更新

今回は、ワンタフトブラシについてご紹介します。
乳歯から永久歯の生え変わり期は、特に丁寧に仕上げ磨きをすることが大切です。奥歯や生えかけの6歳臼歯は、ヘッドの小さい子ども用歯ブラシであっても磨きづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。そのようなときにおすすめしたいのが、ワンタフトブラシです。

 

●ワンタフトブラシとは
ワンタフトブラシとは、ヘッドが小さく毛束も1つの歯ブラシです。毛束の形状は鉛筆のように先端が尖っています。通常の歯ブラシでは磨きにくいところも、ワンタフトブラシであればテクニックいらずで磨くことができるとても便利な歯磨きツールです。

 

●ワンタフトブラシの使い方
通常の歯ブラシと同じように、鉛筆をもつように軽い力で握ります。尖っている毛束の先が磨きたいところにしっかりフィットするように、ワンタフトブラシを歯面に当て、小刻みに動かすように磨きましょう。生えかけの6歳臼歯(第一大臼歯)は手前の歯よりも低い位置にあるため、通常の歯ブラシではなかなか毛先がフィットしません。ワンタフトブラシはヘッドが極小サイズなので、ブラシが奥まで簡単に届きます。また、乳歯が抜けて隙間ができている箇所や歯列が凹凸になっている箇所、矯正装置の周りを磨くときにもワンタフトブラシは非常におすすめです。使用後のワンタフトブラシは流水下でしっかり洗い、よく乾燥させて保管します。毛先が開いてきたら、もしくは1カ月程度で新しいものに交換するようにしましょう。

 

●まとめ
今回は、ワンタフトブラシについてご紹介しました。一度使っていただけば、その便利さに驚く方も多いはずです。毎日の丁寧な歯磨きと定期的な歯科検診で、大切は歯をむし歯から守りましょう。
WEBからのご予約は24時間可能です。お気軽にお問い合わせください。

投稿者: 藤田歯科豊中ステーションクリニック