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2021.03.04更新

先日、「管理栄養士の歯科医院での役割」をテーマとしたPOPS研究会第3回特別例会が開催され、当院も参加させて頂きました。

POPS研究会とは、近年、口腔と全身の密接なかかわりを証明するエビデンスが国内外から多数蓄積されてきたなか、口腔と心身の健康習慣がいかに身体に効果をもたらすのか、またその習慣を行動科学的・心理学的に継続できるかについて研究している、「みんなの元気を支える歯科」を考える会であります。

うちの院長も「乳幼児期に対する歯科医院での管理栄養士の役割」というテーマで発表されました!!

◆授乳期の食育支援として、
①ゆったりと授乳できる環境の確保(愛着形成の支援)
②指しゃぶり・手しゃぶりによる手と口の協調の促進
③口遊びのサポート

◆管理栄養士の指導内容として
①1日の食事内容を3つのお皿(食品別)に分けて、全体のバランス、量をみる
②全体を見て感じたこと、伝えたいことをメモする
③①②を踏まえて患者様に合った食事指導の紙作成し、お渡しする

食育が乳幼児期から始まっていると改めてお勉強になりました。
院長の発表、大変好評でした!!

今後、口腔と心身の健康習慣についてさらに勉強して、管理栄養士としてもっと歯科医院に関わっていきたいと思います。

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投稿者: 藤田歯科豊中ステーションクリニック