小児歯科について
豊中駅に直結する当院では、虫歯のないお口の中を作るため、保健指導、ブラッシングの指導、お子様の歯並びの管理などを行なっております。
子どもは年齢により治療内容が変わってくるため、それぞれの歯の成長に合わせた治療を行なっています。
まずは歯医者に慣れてもらうため、無理のない治療を進めていきます。
年齢別小児歯科治療
0歳〜
この時期は保護者の方を対象としたアドバイスを行なっています。
こどもが虫歯にならないためには、まずは保護者の方が歯医者さんにくることをクセづけなければならない時期にあたります。また0歳児の場合は、乳歯の確認などを行ないます。
3歳〜
健全な乳歯列の維持を確認していきます。指しゃぶりなどの悪習慣がある子供には保健指導を行ないます。この時期は、こども自身が歯医者さんに慣れていく時期です。
6歳〜8歳
生え変わりがはじまり、顎の成長、発育の経過を観察する時期です。また、こどもが自分自身で歯を磨く習慣をつけていく時期でもあります。そのため、一人でも歯磨きができるようブラッシングの指導を行ないます。
12歳〜
中学生になると、学校の歯科検診がなくなる地域もあります。保護者の方は、こどもを歯医者さんへ定期検診に通わせてください。この時期に定期検診をストップした場合と、そうでない場合とでは、こどもの将来の歯の健康状態に大きな差が出てしまいます。
18歳〜
生活リズムが大きく変わったり、食生活の習慣が変化したりすることで、虫歯になりやすい時期でもあります。しっかり定期検診を受けて、お口のトラブルの予防に努めましょう。
治療について
虫歯になる前に予防しておくことが大切です。健康的な歯並び、また虫歯がないお口の中を作ります。
当院ではCAMBRAという最新式で世界基準のう蝕管理システムを採用しています。唾液検査等からう蝕リスクを評価し、お子様１人１人に合わせた虫歯予防プログラムを提案するカムカムクラブへの入会（有料）をお勧めしております。
フッ素塗布
生えたての乳歯や永久歯は、歯の質が弱く虫歯になりやすい特徴があります。フッ素を塗ることで、虫歯の予防に役立てます。
シーラント
同じように、生えたての乳歯、永久歯は虫歯になりやすいため、シーラントの処置を行ないます。
歯の表面の汚れを取り除き綺麗にしてから、シーラントを歯の溝に流し込み、塗ったシーラントを照射器で固めます。
シーラントをした歯の７割は虫歯にならないとされています。
ブラッシング指導
丁寧なブラッシング指導を通じて、家庭でもしっかり歯磨きができるようにします。
子どもの頃から正しいブラッシングを習慣づけることで、将来の虫歯予防につなげていきます。
CAMBRA定期管理予防
CAMBRAとは、現在アメリカですすめられている予防歯科で、当院でも取り組みを考えています。
エビデンスに基づき、過去のう蝕経験や唾液量から個人のう蝕リスクを評価して、それに応じたリスクを下げるための処置までを一本化したツールです。
これにより一人一人にあったプログラムを作成することができ、正しい予防習慣を身に付けることが可能になります。
